インデックスファンドはアクティブファンドより成績がいい?

ノーロード投資信託(投信)比較ガイド

インデックスファンドで手堅く運用

■投信にはインデックスファンドとアクティブファンドがある

投資信託はアクティブファンドインデックスファンドの2種類があります。アクティブファンドとは、ファンドマネージャーが積極的に銘柄の入れ替えを行い、市場を上回る運用を目指したものです。

インデックスファンドとは、TOPIXやS&P500のような市場全体に連動するように運用されたファンドのことをいいます。インデックスファンドは、銘柄構成比を市場と同じように組み合わせるので、ファンドマネージャーの手間や時間もかからずアクティブファンドに比べ私達が投信に支払うコストが安くなっています。


運用方法 コスト 運用手法 商品種類
アクティブファンド インデックスファンドに比べてコストが高い。 ・市場平均を上回る成果を目指した運用
・ファンドマネージャーの腕によって運用成果が左右される。
アクティブファンドや個別銘柄への投資
インデックスファンド お申込手数料や信託報酬といったコストが低く設定されている。 市場平均に連動した成果を目指す運用
・ファンドの動きがわかりやすい
各指標に連動する運用を目指すインデックスファンドやETF


■手数料が安い投信の方が実績がいい

実は、過去のデータの中で、ファンドマネージャーが運用するアクティブファンドの運用成果は、結局、手数料分だけインデックス投信(パッシブ運用)に負けているというデータがあります。

また、下記の表は、2008年SBIファンドバンクが調査したデータで、純資産残高が100億以上かつ3年以上の運用実績を持つ投信で、2008年3月までの3年間の運用実績を調べたものです。

 販売手数料・信託報酬・信託財産留保額の3つ考慮した勝率
   国内株式
アクティブ型
 海外債券型  海外株式型
 コスト安い上位20
(海外株式型は上位15)
 70%  60%  33%
 コスト高い上位20
(海外株式型は上位15)
 45%  35%  67%

「海外株式型」を除いて、コストの安い投信の方が成績がよかったという結果がでています。
【資料 お金を知る技術殖やす技術
p195


手数料が高いから「立派な運用をしてくれる」というものでもなく、インデックスファンドのような「平均的」なファンドを選べば、手数料のコストを抑えつつ、利益が追求できるということが言えそうです。



■インデックスファンドのメリットはわかりやすさと運用コストの安さ

1、わかりやすい。
インデックスファンドは、指数に連動した動きを目指した投資信託です。例えば、日経平均に連動するインデックスファンドでは、投資家から集めたお金で日経平均株価に採用された225銘柄を買っています。ですので、日経平均が10%上昇すれば、インデックスファンドも同じように10%程度上昇すると考えられます。
ですので、自分の買っているインデックスファンドが高くなったのか、安くなったのかを、ニュースや新聞などを通じて把握できるのでわかりやすいというメリットがあります。

2、安定運用が可能
例えば「日経平均」であれば、日本の上場企業の225社の株価を平均したもの。つまり、あらゆる企業、業者を分散して投資することが可能なわけです。「市場平均」を買うため、変動が少なくゆるやかに動きます。


3、保有コストが安い。

 インデックス型投信の信託報酬が安いのが一般的です。インデックスファンドは、アクティグファンドのように、市場や企業の分析をしたり、情報収集する必要がなく、運用会社が指数と同じだけ銘柄を買えばいいので、運用にかかわるコストが安く済みます。その分、私たちが支払うコストも安くなります。



■市場全体に運用するのは、最も効率的な運用法と証明されています。


もっとも効率的な分散投資法を証明してノーベル経済学賞を受賞したハリー・マーコウィッツという人物がいます。彼は、ひとつの株だけをもつより、複数の株を組み合わせた方が、同じリスクでより高いリターンが期待できることを数学的に証明しました。


さらに、もっとも効率的な分散投資のポートフォリオは「市場全体に投資することである」という発見をしました。つまり、TOPIXやS&P500のような市場全体に連動するインデックスファンドやETFに投資をすることが「効率的なポートフォリオ」なのです。


また、ファンドマネージャーがアクティブ運用する投資信託と、インデックスに連動したパッシブ運用の投資信託の平均的なパフォーマンスを比べると、アクティブ運用の投資信託は、パッシブ運用の投資信託に手数料のコスト分だけ負けているというとこが統計調査で明らかになっています。



■なぜインデックスファンド(投信)やETFが効率的なの?

プロは常に市場の歪みを探しています。割安になりすぎている銘柄、安いまま放置されている銘柄をいち早く見つけ、利益を上げようとします。そうすると、市場の歪みが調整され、市場全体が適正になるのです

つまり、インデックスファンドとは、トップアナリスト集団の頭脳が終結した結果なのです。プロが動けば市場も動きます。インデクックスファンドを買うということは、何もしなくてもプロの動きについていけるのです。しかも低コストで。インデックスファンドはおいしいですね。



■インデックス投信を選ぶポイント

インデックスファンドならどれも同じ?と思われるかもしれません。でも答えはノーで、同じ指数(インデックス)を目指したインデックスファンドでも、騰落率を比べると微妙に違います。また、購入手数料や信託報酬などの手数料も異なります。ただ、アクティブファンドと比べるとインデックスファンドは、同種ファンドの運用実績にブレは少ないです。ですので、インデックスファンドを選ぶのなら、コストの安い運用会社を選ぶといいと思います。

そこで、おすすめなのが、住信アセットマネジメントが運用するSTAMシリーズです。他のインデックスファンドに比べ、コストが安くおすすめできるインデックスファンドです。さらに、STMAシリーズのいい点は、国内の株式・債券のみならず、先進国や新興国の株式・債券そしてREITなど幅広く投資ができる点です。







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