投資信託のメリット・デメリット

投資信託のメリット・デメリットも知っておこう

 

投資信託のメリット・デメリットも知っておきましょう。
まずは、投資信託のメリットについて説明しますね。

 

 

投資信託なら少額投資ができます。

これから投資を始めよう!と思っても、初めてだとやっぱり、元本が増えることより減るリスクの方が気になって、どうしても投資に踏み込めない方も多いと思います。また、個人で株式投資や債券に投資するにはある程度まとまった資金が必要です。

 

投信がしたいけど、まとまった資金がない!という方もいらっしゃると思います。でも、投資信託は1万円という少額から手軽に始めることができます。「リクスへの恐怖のハードル」、「資金不足のハードル」を下げて、投資の世界をより身近にできるのが、投資信託のよさです。

 

 

 

投資信託なら分散投資ができます。

資産をいくつかの商品に分けてることで、リスクを分散させることができます。投資信託は、1万円からでも分散投資が可能になります。例えば、トヨタ自動車、松下電器、三菱UFJファイナンシャル・グループなどの優良企業にまとめて投資しようと思うと、資金が100万円以上必要になります。これらの日本の優良企業や海外の企業に1万円で投資できるのが投資信託のよさです。

 

 

 

投資信託は専門家が運用

投資信託のメリット・デメリット

個人で株式や債券などの投資に必要な知識や技術を身につけるのは楽しいですが、結構難しく時間もかかるものです。特に海外などの情報量はプロの方が有利です。プロのファンドマネージャーは、私たちに代わって

・市場動向の把握
・投資する国の情報収集
・投資する国を取り巻く国々の知識
・国々の関係性
・注目産業の把握
・投資企業のヒアリング
・専門調査・分析

 

 

を行ってくれます。これだけ個人で情報を集めようとすれば、時間もコストもかかります。

 

投信のよさは、投資先を選ぶ時間や学ぶ時間や情報収集にかかるコストをプロに任せることによって、時間を節約できることです。

 

 

 

投資信託なら個人で買えない銘柄に投資できる

世界中の国や金融商品に手軽に投資できるのも魅力です。個人では投資できない外国・地域への投資が可能になります。例えば、今後経済の成長が期待される新興国に投資したい場合、
住信−STAM新興国株式インデックス・オープンを買えば、ブラジル、中国、韓国、インドをはじめとした新興国23カ国への投資が可能になります。

 

また、知らない国に投資する場合、その国に実際に住んでいたり、旅行しない限り、その国の実情を知ることは難しいです。
さらには、投資する企業の業績やその業績の信憑性は、個人レベルでは、情報を手にすることは困難です。

 

その国の経済や企業を理解できないまま投資するのは不安ですし、不安のまま投資することはできないでしょう。

 

その点、投資信託は、その国に詳しいファンドマネージャーが、投資家に代わってその国のことを詳しく調べ、銘柄選択、投資判断をしてくれます。

 

情報収集にかかる時間やコストの面から、投資してみたい外国や地域への投資は投資信託がおすすめです。

 

 

投資信託のデメリット

 

 

投信には優待や配当や議決権などの権利はありません。

 

個別銘柄を購入すれば、優待・配当・議決権の権利がないのはややさみしいところではありますね。

 

 

銘柄選びができない

 

プロが銘柄を選びますから、「銘柄を選ぶ楽しみ」が欲しい方には、ちょっと物足りなさがあると思います。