投資信託の手数料の安い販売会社はどこ?
手数料の安い投資信託が多く揃っているのが、SIB証券と楽天証券です。
投資信託をはじめようと思ったときに、コストを比較して金融機関を選んでいますか?
給与振込があったりしてメインに利用している金融機関や慣れ親しんだ証券会社で申込をする傾向があるようです。でも、それだけで金融機関を選ぶとコスト面で非常に不利になるケースがあります。
やはり購入手数料などのコスト面を考るとと、やはりネット証券が有利になります。ネット証券は、取扱している投資信託の商品も豊富で、ノーロード(購入手数料が無料)投信も多いのが特徴です。
例えば、大手の総合証券会社の野村證券のノーロード投信の取り扱いはたったの2本。大手銀行のみずほ銀行のノーロード投信の取り扱いもたったの2本に対し、ネット証券系の楽天証券は142本、SBI証券は122本です。
ネット証券と総合証券のノーロードの品揃えは全然違います!!
関連記事 ノーロード取り扱い品揃え比較
また、ネット証券のメリットとして、自由度が高い点が挙げられます。
日中働いていたり、育児で外になかなか出かけられない方も多いと思います。
そんなとき、インターネットを利用すれば、わざわざ金融機関の窓口まで出かけなくても、深夜でも朝でも空いた時間を利用して投資信託の売買注文を出すことができます。 また、インターネットで資金を即座に自分の証券口座や移動できたり、インターネット上で運用報告書や目論見書を簡単に見ることができ、投資信託の運用成績や基準価格の推移も確認できて大変便利です。
さらに、セールスの言葉に惑わされることなく、じっくり自分に合った投信を見つけることができるのもネット証券のメリットです。
投信にかかわるコストは将来の果実に影響してきます。ネット証券はコストの節約におすすめです。
販売会社の中でもネット証券が手数料がお得!
同じ投資信託でも金融機関によって購入手数料が違うのご存知ですか?
投資信託は、複数の金融機関で幅広く販売されています。同じ投信がネット証券、総合証券会社、銀行、ネット銀行、ゆうちょ銀行などの販売会社で売られています。ですが、同じ投信でもA証券会社では3%で販売されていて、Bネット証券ではノーロード(購入手数料0円)ということもあります。
どうしてこのようなことが起きるのでしょうか。
投資信託の手数料は、運用会社によって上限が決められていて、販売会社は、購入手数料をその上限内で自由に決めることができます。
ネット証券は店頭での対応がない分、窓口対応のコストが抑えられるため、購入手数料を0円又は安く設定することができます。
〜私の感想〜
私の保有している投資信託のほとんどは、販売手数料無料のノーロード投信です。
その理由は、販売手数料が無料なので最初から資金を減らさず、投資額全額を運用できるからです。
最近はうれしいことに、ノーロード投信の数も増えてきました。
でも、大手証券や大手銀行のノーロード投資信託の取り扱いが実に少ない事実に最近気づいて驚きました。
ネット証券と総合証券のノーロードの品揃えは全然違います!!
さらに、ネット証券系は、投資信託を1万円から積み立てできる投信も豊富です。さらに、投信をサイトで検索、比較できる機能もあり、選びやすくなっています。
そこで、なぜ、ネット証券系はノーロード投信が豊富なの?と疑問を感じませんか?
投資信託の販売手数料は通常、販売する際の投資のアドバイスや、ファンドの特徴の説明をするコストなどの費用に当てられ、全額販売会社の収入となります。
投資信託の手数料は、運用会社によって上限が決められていて、販売手数料を証券会社によって決めることができます。
そこで、ネット証券はでは店頭での対応がない分、コストが抑えられるため、ノーロード投信(購入手数料が無料の投信)を充実させることができるんです。
投資信託をはじめるなら、品揃えが豊富なSBI証券、楽天証券がおすすめです。
投信の品揃えが少ない証券会社を選んでしまうと、投資したい投信が見つからなくて、また、別の証券会社の口座開設をしなくてはならない・・・ということもあります。
そういった手間を考えると、やぱり投信の品揃えが豊富なネット証券がおすすめです。