ポートフォリオの作成とリバランスの方法

ノーロード投資信託(投信)比較ガイド

ポートフォリオの作成とリバランスの方法

自分に合ったポートフォリオがわかったら、今の自分の資産のポートフォリオと理想のポートフォリオを比較してみましょう!
自分のポートフォリオの歪みがひと目でわかります。まずは、自分のポートフォリオを作成する手順を紹介します。

ステップ1 残高を調べよう!

 預金通帳や証券会社から送られてきた取引残高報告書を全て集めます。ネット証券であれば、ネット上で資産が把握できます。
金融機関ごとの資産状況を調べます。そして、金融機関にどうゆう商品がいくらあるのかを確認して、表を作ってみます。資産額は時価の変動のある金融商品は、今の時価を把握します。定期預金や債券、国債などは元本金額を確認します。

ステップ2種類別に分類しよう!

 次のステップは、資産を種類ごとにグループ化する作業です。グループ化するときは、リスクが同じもの同士でまとめていきます。
日本株、日本債券、外国株式(先進国、新興国)、外国債券、流動性(普通・定期預金)、その他(分類できない資産)の6グループに仕分けします。
分類が終わったら、同じグループの金額を足していきましょう。合計できたら自分の資産全体に対する6資産のそれぞれの比率を計算します。(エクセルで簡単に行えます。)
資産の種類 詳細 金額
グループ1 国内株式
グループ2 外国株式 先進国
新興国

グループ3 国内債券
グループ4 外国債券 米ドル
ユーロ
豪ドル


グループ5 流動性
グループ6 その他

ステップ3 円グラフにしてみる

エクセルを使って円グラフにしてみましょう。グラフにしてみると、自分の理想のポートフォリオとの違いが一目瞭然で把握できます。

ステップ4 問題点を把握する

 円グラフを使ってみると、自分のポートフォリオの偏りに気づく方も多いと思います。
今あるポートフォリオを修正することをリバランスといいます。目標に合わせてポートフォリオを組んでも、各資産がそれぞれ値動きすることによって、次第にバランスが崩れてきます。そのままにしておくと、資産の偏りが生じて、リスクが大きくなり過ぎる危険があります。年に1度または、マーケットの潮の流れが変わったタイミングでリバランスをしましょう。

ステップ5 リバランスの方法

 投資信託は、長期保有のスタンスで購入する方も多いと思います。でも、100年に一度の金融危機を体験して、「売っとけばよかった〜!」と思っている方も多いのではないでしょうか。

投資においては、高値で売って、底値で買う!というのが鉄則です。これは投資信託にも言えることです。

ある程度値上がりした時、相場が悪化しそうなときは、相場のタイミングをみて売買をしてしっかりと利益を確保するのが理想です。

「売買のタイミングがいまいち掴めない!」という方は、3回に分けて売買をする方法がおすすめです。

この辺りが下げの限界かな?と思ったら、まず3分の1買って、さらに下げたらまた3分の1買って、最後の勝負で3分の1買います。そうすると、平均値が2番目の底になります。
また、売りに関しても、この辺りが限界かな?と思ったら3分の1づつ売っていくと、安定した平均値が取れます。

「大事なのは、過信して1度に資金をつぎ込まないこと」です。運よく大底で買えることはありますが、それは、ラッキーだったと思ってください。そんなに相場は簡単に読めません。

さて、話は元に戻ります。

リバランスは、「こうするべき!」という方法はありません。2つ方法がありますので、自分に合う方法で行いましょう。

方法1、増えた資産を売って減った資産を買います方法
方法2、比率の低いグループの資産に追加投資してリバランスする方法

また、リバランスのタイミイングも2通りあります。

方法1、1年に1度資産のリバランスを行う
方法2、場の景気の流れが変わったタイミングでリバランス調整をする

あまり、リバランスを頻繁に行うと、売買の手数料や税金が負担になることがありますので、私は、1年に一度のリバランスよりも、市場の景気サイクルが変わったタイミングでリバランスをするのが理想だと思います。

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